一人暮らしだと寂しさを感じて
ペットを飼いたいと考える人も多いでしょう。
私は猫を飼っているのですが、
一人暮らしのパートナーとして
猫はとてもおすすめだと思います。
一人暮らしに猫がおすすめな理由
猫は寝てばかりいて
自由気ままな生き物というイメージを
持っている人が多いと思いますが、
実際本当によく寝ています。
しかし飼い主に無関心かというと
決してそんなことはなく、
構って欲しい時には身体に乗ってきたり
鳴き声でアピールしてきたりと
コミュニケーションをとりたがります。
飼い主が落ち込んでいたりすると
さり気なく傍に座ってきたりして、
とても癒やしてくれるペットです。
そして猫はとても賢いので
基本的には決められたトイレで排泄しますし、
餌も自分で量を調節して食べてくれるので
一人暮らしでもとても飼いやすいのです。
留守番できる?
上記のように猫は寝ている時間が長いので
飼い主が不在の時間が長くても
留守番が苦にはならないようです。
トイレと餌・水を用意しておけば
きちんと留守番していてくれます。
帰宅すると玄関まで出迎えに来て
甘えてくれたりするのでかわいいです。
猫は自分に最適な環境を見つける天才で、
夏場は涼しいところで寝ていますし
冬場は布団の中で丸まっています。
飼い始めた当初は不安だったので
クーラーをつけたまま外出していましたが、
帰ってみるとクーラーのない部屋に移動して
寝ていることが多かったので
クーラーをつけるのは止めました。
それでも熱中症になったことはなく、
10年以上たった今も元気に過ごしています。
注意点は?
一人暮らしで猫を飼う上での注意点としては
まずはペット可の物件であることが必須。
壁や柱で爪を研ぐことがあるので
爪とぎを複数用意するのが良いと思います。
また、爪とぎがあっても
壁や柱で研いでしまうこともあります。
壁や柱を保護するフィルムが
100均でも売っているので
あらかじめ貼っておくのがおすすめです。
クーラーがなくても平気な猫ですが、
特に夏場は水をたっぷり用意しましょう。
できれば夏場は少しだけ
蛇口から水を流しておいてあげると
水が腐らないので安心です。
一人暮らしではスペース的に
キャットタワーが置けない人もいるでしょう。
その場合には家具の配置を工夫して
猫が遊べるように高低差をつけてください。
猫は留守番ができますが、
不在中に事故があると怖いので
誤飲しそうな物は収納しておくようにしましょう。
猫とのコミュニケーションには
おもちゃがあると良いのですが、
なかなか気に入ってくれる物がなかったり
すぐに飽きてしまったりします。
うちの猫にもいろいろ買い与えましたが、
一番気に入ってくれたのは
おもちゃではなく紐でした(笑)
一人暮らしでペットを飼うことは
主に費用の面で大変ですので
安易に飼うのはおすすめできません。
でも最期まで大切に面倒をみる覚悟をもって
ペットを飼いたいと考えているならば、
個人的には猫はおすすめだと言えます。
一人暮らしでペットを飼いたいなら
後々のことまでよく考えてみてください。